勝沼より愛をこめて2023年3月

 確定申告が終わりバタバタしているあいだにもうお彼岸。ぶどうも水をあげて、枝からポタポタ樹液がたれてきました。

密になったぶどうの木を選別して、今回何本か切ることにしましたが、その切り口から涙のように滴り落ちてくる樹液を見ると切なくなります。ぶどうは何も言わず佇むだけです。私の勝手なふるまいを許してくれるでしょうか。

何が起きてもすべてを愛す。

木や森はそう言ってるように思います。

ニュースを見れば、暗く悲しいことばかりですが、この境地に辿り着くことができれば何も怖いものはないでしょう。

でも3月はいいことばかり起こりました。無農薬野菜の師匠の退院、姪の大学合格、日本の優勝。

これからも皆様にいいことばかり起きますように。

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